実はここ数年、年に最低でも1回はプライベートで沖縄に行っています。
最初はあの独特のノリが苦手だったんですが、通っているうちに段々とハマってしまいました。いまでは那覇に「はなずみ」っていう、八重山料理と泡盛のとっても美味しい行きつけの居酒屋さんもあるんですよ。
行く度にお会いしているのが、石垣島生まれの沖縄民謡の大家・大工哲弘さん。那覇で行われている大工さんの教室も訪れ、その後は必ず一緒に飲みに行きます。全国各地の大工さんのお弟子さんやお知り合いをご紹介頂き、いまでは数多くの沖縄関係者の方々にお世話になっています。
去年は池袋のライブハウス(ライブハウス・デビューでした!)と、茨城で行われた環境省のイベント(生まれて初めて三味線の弾き語りをしました!)で共演させて頂きました。
そんな大工さんに、数年前、「年末に沖縄に行く」とお伝えしたところ、「それならちょうど番組収録があるから、見においでよ」というお答えが。
その名も「新春民謡紅白歌合戦」。通称「沖縄紅白」と呼ばれている、まさに「紅白歌合戦」の沖縄版なんです。放送はお正月なんですが、年末に収録が行われるとのこと。
さて、行ってみますと...
まず驚いたのは、入り口。普通はコンサートや公開番組の入り口って、厳重な警備があったり、少なくとも担当の方がいますよね。でも誰もいない...フリーパスなんです。
会場の沖縄市民会館に入ると、中はもっと自由な雰囲気。番組の途中で楽屋の大工さんに差し入れの白ワインを持っていこうとしたら、すんなりステージの横を通行できます。
で、楽屋に行くと、既にみなさん、飲んでいる...
大工さんにその時ご紹介頂いたのがBEGINのみなさん。とても親しみやすい感じで、好感を持ちました。
女性の司会者は、ブレーク寸前の夏川りみさん。
この2組で歌われた「涙そうそう」は、いま思い出してもジーンときます。
「沖縄紅白」は喜納昌吉とチャンプルーズさんが、名曲「花」を歌って締めくくられました。
さあ、紅組が勝つのか、白組が勝つのか、一番盛り上がるところ...のはずなんですが、歌手全員が歌い終わると、お客さんの一部は「全部聞き終えたから、混む前に帰ろう」という雰囲気で、席を立ち始めたんです。勝ち負けはどうでもいいという感じで...
あのノリの真っ只中にいて、益々、沖縄に親近感が増した私なのでした。
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